ライフサポート情報
2024.10.10|ライフサポート情報
吹田市で犬や猫のセカンドオピニオン|必要性と活用法
セカンドオピニオンとは、現在の担当医とは別の獣医師に助言を求めることを指します。吹田市にある「千里桃山台動物病院」では高度医療を行っているため、精密検査や専門性の高い治療を求めて来院される飼い主様がいらっしゃることがあります。
しかし、実際のところ、必要性や活用法がよくわからないという方も少なくないのではないでしょうか。
今回は、吹田市で犬や猫のセカンドオピニオンができる動物病院をお探しの方向けに、詳しくご紹介します。
■目次
1.セカンドオピニオンとは?
2.セカンドオピニオンを考えるべき状況
3.セカンドオピニオンの上手な求め方
4.セカンドオピニオン後の対応
5.まとめ
セカンドオピニオンとは?
動物医療において、より良い治療法を選択できるように、担当医とは別の獣医師に助言を求めることをいいます。専門性の高い医療が必要な場合や、治療を続けているのになかなか治らずに悩んでいる場合、治療の選択肢がいくつかあり、決めかねている場合などに利用され、飼い主様が納得して治療を受けられるというメリットがあります。
また、CT検査やMRI検査などの精密検査や、専門性の高い治療(循環器科、整形外科、眼科など)が必要な場合など、二次診療を受けた方が良いと担当医が判断し、利用するケースも少なくありません。
セカンドオピニオンを考えるべき状況
セカンドオピニオンが有用な状況としては、以下のようなケースがあります。
・重大な手術前に、CT検査やMRI検査などの精密検査が必要な場合
・治療が長期にわたっていて、治療方法を再検討したいとき
・原因がわからず、診断名がつかない場合
セカンドオピニオンの上手な求め方
まずは、目的に合った動物病院を探しましょう。
次に効果的に活用するために、過去のカルテのコピーや検査結果、質問リストなどを準備しましょう。紹介状を含め、これらの準備には担当医の協力が必須であるため、必ず事前に相談することが大切です。中には、担当医に言い出しにくいという方がいらっしゃいますが、多くの獣医師は前向きな選択だと捉えています。そのため、気後れせず、気軽に相談していただいて問題ありません。
診察の際は事前に用意した質問リストを持参して、聞き忘れがないようにしましょう。
セカンドオピニオン後の対応
獣医師から得られた情報をもとに、自分なりに整理をしましょう。そして、ある程度自分の中で方向性が決まったら、その結果や飼い主様の意思を担当医に報告します。
中には、担当医と全く別の意見をもらうケースもあります。そのような場合、最終決定権は飼い主様にあります。そのため、担当医ともう一度よく相談をして、飼い主様が意思決定を行うことが大切です。
まとめ
より高度な医療を受けたい場合や治療方法を決めかねている場合などは、担当医とよく相談してからセカンドオピニオンを受けるようにしましょう。
当院では、CT・MRI・血管撮影装置などの大学病院レベルの検査機器を揃えており、さまざまな疾患に対して精度の高い診断を行っております。高度医療機器を用いてのさまざまな病気の治療も行っておりますので、吹田市でセカンドオピニオンを受けられる動物病院をお探しの方は、ぜひ当院までご相談ください。
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千里桃山台動物病院
TEL:06-6190-5100