Life Support情報 新着
2024.03.12|Life Support情報 新着
これで完璧！｜子犬・子猫を迎えるための事前準備について
新しい家族として子犬や子猫を迎えることは、とてもワクワクしますよね。
しかし、彼らが新しい家で安心して暮らせるようにするためには、事前の準備が重要です。とはいえ何を事前に準備すれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、子犬や子猫を家に迎えるにあたって必要なアイテムや、安全に過ごせる環境を作るための重要なポイントについてご紹介します。
■目次
1.必要なペットグッズ
2.子犬・子猫を迎え入れた後に注意すべきこと
3.まとめ
必要なペットグッズ
子犬や子猫を迎えるために、当日までに最低限用意しておくべき物は以下の通りです。
＜フード＞
できるだけ、以前の環境で食べていたフードを継続できるよう、迎え入れる前に何を食べていたかを調べて、同じタイプのフードを準備しておくと良いでしょう。
子犬や子猫は好奇心旺盛で、新しい環境への適応力も比較的高いですが、中には新しい環境によるストレスが原因で吐いたり、下痢をしたりする子もいます。そのため、急な食事の変更は推奨されません。
また、フードは品質を維持するために、密封できる容器に入れ、冷暗所に保管することが望ましいです。
＜食器・水飲み場の設置＞
子犬や子猫にとって食事がしやすい浅くて安定したタイプの食器が適しています。
水入れは、「床に置くタイプ」「ケージの壁に取り付けるボトルタイプ」の2種類あります。水をこぼすことが気になる場合は、ボトルタイプがおすすめです。
いつでも清潔で新鮮な水が飲めるように、水の入れ替えを定期的に行うことが重要です。
＜室内用のサークル・ケージ＞
子犬や子猫が安心できるスペースを確保するためにサークルやケージを使用することが推奨されます。
子犬用には、トイレやケージ、食器を収容できるサイズで、全方向を囲んだタイプが適しています。
一方、猫はジャンプ力があるため、高さがあり、上部が閉じられるタイプの猫用ケージが適しています。
＜移動専用のケージ＞
移動専用のケージは、動物病院での診察や外出時に利用することがほとんどですが、家の中での安心できる空間としても使用できます。あまり広いケージを選ぶと、その中で排泄してしまう可能性があるため、成犬・成猫用ではなく、迎える時のサイズに適したものを選ぶと良いでしょう。
また、子犬や子猫の時期は特に動物病院への訪問が多くなりますが、診察時に怖がってケージから出たがらない場合もあります。強引に引っ張り出すとストレスの原因になるため、天井が開くタイプのケージを選ぶと、スムーズに出入りできます。
＜トイレ＞
子犬には、トイレシートとトイレトレーを準備しましょう。子犬は排泄時にシートからはみ出すことがあるため、やや大きめのサイズを選んだ方が良いでしょう。
子猫の場合は、猫用トイレを用意し、可能であればお迎えするところで使用していたトイレの砂を入れて、馴染みのある匂いをつけることをおすすめします。トイレは猫の頭数ごとに１つ加えた数を設置することが理想的です。（例えば、2匹の場合、3つのトイレを設置することが望ましい）
＜除菌・消臭スプレー＞
子犬や子猫が適切なトイレエリア以外で排泄してしまった場合、その場所に匂いが残ると、彼らがその場所をトイレだと勘違いすることがあります。このような状況を防ぐためには、除菌・消臭スプレーを使用して、匂いをできるだけ取り除くことが重要です。
また、おもちゃの除菌にも役立つため、子犬や子猫が口に入れても安全な種類のものを選ぶことが大切です。
子犬・子猫を迎え入れた後に注意すべきこと
＜誤飲誤食＞
好奇心旺盛な子犬や子猫は、なんでも興味を持って口に入れてしまうことがあります。飲み込んだものが原因で中毒を引き起こしたり、腸内で異物が詰まり腸閉塞を引き起こしたりすることもあります。
これを未然に防ぐためには、子犬や子猫の生活範囲には、危険なものがないように環境を整え、安全を確保することが大切です。
＜植物やユリ科、アロマはNG＞
犬や猫には有害な植物が存在するため、これらを犬や猫のいる部屋に置かない、または別の場所に移動させることが推奨されます。
特にユリ科の植物（例えば、チューリップやヒヤシンスなど）は、花瓶の水でさえも中毒症状を引き起こす可能性があります。
さらに、アロマ製品も中毒を引き起こすとされているため、使用を避けましょう。
＜行動範囲を制限し脱走を防止＞
活動エリアを制限し、脱走を防ぎましょう。
家の中で子犬や子猫が動き回れる範囲を定め、ゲートなどで仕切ることが大切です。将来的には家の中を自由に歩けるようになるかもしれませんが、外への逃走には注意が必要です。
また、交通事故や熱中症など、不慮の事故を防ぐためにも、ドアや窓の施錠や脱走防止のためのフェンス、転落防止措置を講じることが重要です。
＜滑りやすい床に注意＞
子犬や子猫は歩き始めがまだ不安定なため、フローリングのような滑りやすい床での転倒が関節や骨への損傷を引き起こす可能性があります。
彼らが滑りにくい環境で安全に過ごせるように、カーペットやマットを使用して床をカバーしましょう。
まとめ
新しく子犬や子猫を家族に迎え入れることは、ワクワクもいっぱいですが、十分な準備がされていないと予期せぬ事故に繋がることもあります。
これらの準備と注意点を心がけることで、新しい愛犬や愛猫との生活をより一層楽しむことができるでしょう。
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