診療案内診療案内

症例報告

犬の肺葉捻転について|呼吸がしづらくなる病気

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「肺葉捻転」という病気について耳にしたことがないという人も多いのではないでしょうか。肺葉捻転とは、何らかの拍子に肺の一部(肺葉)がねじれてしまう病気で、特に胸が深い大型犬に多いといわれています。肺葉がねじれると呼吸が苦しくなってしまうため、迅速な対応が求められます。   今回は犬の肺葉捻転について、検査の重要性や予防方法などをご紹介します。   ...続きを読む

犬と猫の脳腫瘍について|中高齢の犬に多い病気

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足取りがおぼつかない、けいれんする、行動や性格が変わってきた、といった症状がみられた場合、もしかするとそれは脳の異常を示しているかもしれません。犬や猫では多くはないものの、脳腫瘍によってこれらの症状が現れている場合があります。   今回は犬や猫の脳腫瘍についてその原因や症状、当院での診断や治療法を紹介します。     ■目次 1...続きを読む

犬と猫の脊髄梗塞について|急に足が動かなくなる病気

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脊髄梗塞とは、脊髄を支配する血管が、何らかの原因で梗塞を起こすことで発生する神経の病気です。 猫ではあまりみられませんが、犬ではときおり発生し、急に足が動かなくなることが特徴です。 ただし、こうした症状は椎間板ヘルニアなどの他の病気でも認められるため、しっかりと診断をして治療に結び付けることが重要です。   今回は犬と猫の脊髄梗塞について、基本的な内容とともに、当...続きを読む

犬と猫の脾臓腫瘤について|高齢の大型犬に多い病気

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脾臓(ひぞう)はお腹の中にある臓器の1つで、造血や免疫に関わる機能をもっています。猫ではまれですが、犬では脾臓の腫瘤(できもの)が比較的多くみられます。 その種類は良性から悪性まで様々ですが、脾臓腫瘤は大きくなると破裂してお腹の中で大量出血してしまう危険性があります。   一方で、破裂するまではこれといった症状が現れないことが多いので、定期的に動物病院を受診いただき、早...続きを読む

犬の門脈体循環シャントについて|小型犬に多い病気

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犬の門脈体循環シャント
千里桃山台動物病院
  通常、動物は腸と肝臓が門脈という血管で結ばれていて、腸で吸収した栄養分を肝臓に取り込むとともに、有害な毒素を肝臓で解毒する役割を担っています。   門脈体循環シャントとは、門脈循環と体循環(心臓を起点にして体中をめぐる血管)の間に異常な血管(シャント)ができる病気で、小型犬に多いことが知られています。 腸から吸収された毒素が肝臓で解毒されずに全身をめぐっ...続きを読む

犬の椎間板ヘルニアについて|ミニチュア・ダックスフンドに多い病気

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犬の椎間板ヘルニア
千里桃山台動物病院
椎間板ヘルニアは、椎間板の構造物(髄核や線維輪)が変性し、脊髄が圧迫されることで起こる神経の病気です。犬で多く、特にミニチュア・ダックスフンドなどは遺伝的に頻発することが知られています。   痛みや四肢の麻痺、運動失調といった症状が現れますが、こうした症状はその他の神経病で発生することもあるため、正確に診断して治療するにはCTやMRIなどの高度な検査機器が必要不可欠です。 ...続きを読む

犬と猫の肝臓腫瘍について|異常があっても症状が現れないことが多い病気

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犬と猫の肝臓腫瘍
千里桃山台動物病院
肝臓腫瘍は腫瘍が大きくなるまで特徴的な症状を示さないことが多く、発見した時には手遅れになってしまうことも多い危険な腫瘍です。   今回は犬と猫の肝臓腫瘍の症状や治療法、さらにCTを含めた診断法などを詳しく解説します。     ■目次 1.原因 2.症状 3.診断方法 4.治療方法 5.予防法やご家庭での注意点 6.まと...続きを読む

犬と猫のてんかんについて|診断方法や家庭での注意点を解説

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犬と猫のてんかん
千里桃山台動物病院
てんかんとは、脳の中で強い異常な電気信号が出てしまうためにけいれんなどの発作が繰り返し起きてしまう脳の慢性的な病気です。 最近では CTやMRIといった高度画像診断装置を導入する病院が増えてきており、より正確に原因を突き止めることができるようになりました。   今回は犬と猫のてんかんやCTやMRIを用いた診断法などを詳しく解説します。   &n...続きを読む

椎間板ヘルニアの画像診断

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当院における椎間板ヘルニアの画像診断
千里桃山台動物病院
〈はじめに〉 椎間板ヘルニアは、問診・臨床症状・神経学的検査によりおおよその診断は可能ですが、病変の部位・程度を把握するためには画像検査が必須です。   当院では、画像診断としてCT検査とMRI検査の両者を組み合わせています。まずCT検査にて椎間板ヘルニアの部位を確認し、MRI検査にて脊髄の評価とその圧迫の程度を診断しています。   CT検査は広範...続きを読む

先天性門脈体循環シャント

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先天性門脈体循環シャントが認められた犬の1例
千里桃山台動物病院
<はじめに>   先天性門脈体循環シャントとは門脈系と体循環を短絡する先天性の異常血管であり、肝内性・肝外性に分類されます。異常血管の存在により肝臓の血流量が通常より低下し、小肝症や肝性脳症などの合併症が生じることがあります。 門脈体循環シャントの確定診断には画像診断が必須であり、当院ではヘリカルCTを用いて診断を行っています。CT検査はシャント血管の走行を三次元的に捉...続きを読む

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